今回は放送ブログ、早かった!! ■6月25日放送分■ 里親募集情報も見てね〜〜♪


ワンポイントアドバイス
先々週放送に寄せていただいた、リスナーさんからのご質問に、上野先生が回答♪大切な内容なので、今週来週と2回にわたってお話ししていきます!!

ワンちゃんの軟便とフードの関係性について

愛犬の健康のバロメーターにもなる排泄物・・・。ですが、
先日のドッグフードのビートパルプに驚愕された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「軟便体質のわんこにはコレ!」っと、販売されているフードに、
堂々このビートパルプが入っていたりするので、
ペットの体の中を心配して作られているのではなく、
出てきた排泄物の状態だけでなんだか、
ごまかしのご飯に見えてきますよね。
(ドッグフードによっては、食べてから9日間体の中に留まっているものもあるとか。そりゃ便も宿便になります!!)

本当に体にあっているフードならば、消化がよく、
排便量は少なく(異常に少ないのではなく)、匂いが余りありません。

わんちゃんの軟便には病気が原因となっているものや、ウィルス性、
寄生虫性、ストレス性、食事と理由はさまざま。

あまり知られていませんが、
早くに母犬から離されたことによって、
適正な月齢を待たず、
離乳を開始したことで胃腸障害をおこしてしまっている子も
見受けられます><><

2006年の動物愛護管理法改正時に当初は 
「生後8週齢未満の子犬・子猫の譲渡は禁止」となりかけましたが、
多くのペット関連業種、団体の猛反対で撤回、 
「離乳を終えた動物(哺乳類)の販売」 と
曖昧な表現になってしまいました。

もうけ主義の人々にとって好都合でも、
適正な離乳ができなかった子達にとってみると、迷惑な話。

病気、ウィルス、寄生虫が原因の場合は獣医さんの診断を頼りに、
どうも原因がわからない・・・
お薬をやめると再びグルグル〜と始まてしまうなら、
ストレスや食事、早期離乳期開始による胃腸障害かもしれません。

慢性的に軟便になってしまっているワンちゃんに、
形状のよい便をしてもらうには、

①ごはんになにをあげるのか?と、
②どの量あげるのか?が重要となり、合せて
③腸内細菌のバランスを整えてあげる必要もあります。

そして、「このフードはいいよぉ〜!!」と人に勧められると、
藁をもつかむ思いでそのフードを購入し、
今日からはこのごはんよぉ〜とザァァァ〜〜〜と
フードボールにいれたくなりますが、ちょっと待った!

新しいフードへ完全に切り替えるには1週間以上
(ワンちゃんの体質によってもっと長く)の期間が必要です。



ワンハートプロジェクト 

パピーパーティーに大集合★ 

6月22日、平岩地域センターさん主催での、子犬のしつけ教室には、
合計9匹の子犬とその家族、また7人の一般見学の皆さんが参集。

ワンハート野良ワンコゼロプロジェクトにて保護、
それぞれ新しい家族に迎えていただいた7匹が大集合いたしました。

特に保護第2世代の女の子6匹は全員集合!!
↓保護してすぐ作成した、里親募集ポスター 
久しぶりに会う姉妹たちは、なんだなんだ?!

・・という表情で、お互いを思い出したのか、自然に寄り添い合ったり、匂いを確かめたり・・。


ご参加くださった飼い主さんたちは・・・

♥大変お世話になりました。
問題児になったらどうしようか、ちょっと不安だったのですが、
おかげ様でまた、絆を深めながら、
焦らずゆっくりしつけを頑張っていこうという気持ちになれました。
久しぶりに姉妹の子達とも再会でき、
皆が元気に育っている姿も見れて嬉しかったです。
大変よい場を設けていただいて本当に有り難うございました。

♥娘や私にとって、大変勉強になりました。
ご飯のときにしかおすわりが出来なかったのですが、
おすわりができるようになりました。
周囲のワンちゃんを見て、しつけ不足にも気付きましたし、
車酔いもあるので、徐々に慣らせて、いかないと、など、
課題は山盛りでした。
なにより、毎日の練習が大切なんだな〜と、
これから一緒に頑張ります。

♥こちらの教室には2回目の参加です。
姉妹2頭を同時に家族に迎えたので、色々と日々大変ですが、
この教室に来るのはとても楽しいです。
この子達の姉妹に会えて、とても嬉しかった。
ありがとうございました。


昨年11月生まれ、6匹兄妹で保護した第一世代のチイちゃんは
立派なお姉さんになっていて、
兄妹の中では今回一匹のみの参加でした。

小さい頃一緒にいた私の事も覚えていてくれ、
小さいときと同じ姿勢で擦り寄ってきてくれました。

名前を呼ぶ飼い主さんのところにもしっかりと戻り、
おすわりも上手に落ち着いていて、小さい頃の躾がちゃんと、
新しい飼い主さんにも引き継いでいただけていることに、
感謝でした。

この子は一度知らない土地で、
五日間迷子になった事があったのですが、
名前を呼んだら寄ってきます!と、
迷子探しのチラシやSNSで呼びかけていたのを
ご存知だった発見者さんが、名前を呼んでくださり、
呼び戻しができ、戻ってくることが出来たラッキーガールなんです。

飼い主さんは、
家でのチイちゃんの様子を色々と教えてくれるのですが、
可笑しかったのが、

近所の猫と仲良く遊んでいるということ。
保護中、我が家の猫たちと、
小さな社会化もできていたのだな〜と、
懐かしい気持ちでいっぱいです。↓その頃の様子(笑)


最後に、ワンハート制作委員会で募集させていただいた、
保護ボランティアさんをしてくださっているご家族、
お父さんお母さん、中学生のお嬢さん3人での参加をいただいたのですが、コメントを頂戴しています。

♥とにかく、本で読んだ知識だけではなく、
こうして実際に目で見て感じ、
飼い主さんとワンちゃんの様子を見て分かる事の多さに驚きました。
子犬のケアの仕方、特にハンドリング
(体中をゆったりさすってあげて、スキンシップを図る)
のとても大切である事、勉強になりました!!
今まで保護の預かりをお手伝いする中で、できていなかった事、
こういう風にしてあげらばいいんだな・・と、知る事ができ、
親子3人で、知っていると知らないでは格段の差があるね・・と、
語りました。 

とてもとても楽しかったです。



子犬のしつけ教室、皆さんも参加、
見学にいらっしゃいませんか?
きっとなにか、思いも寄らない発見があるはずですよ。

また、ワンニャンの保護ボランティアさんを大募集しています。
どんな風にすれば・・?! 分からない事だらけだと思いますが、
お気軽に問い合わせてみてください♪
電話 07054526522
メール free_energy@kamon.ne.jp