2014年5月21日の放送では・・❤️

5月も残すところわずかとなってきました。
慌しい毎日ですが、5月のすがすがしい風に癒されながら・・

5月21日の放送ブログ更新です♥

只今ブログ更新の作業中、、私の足元には、、
仮称 シャー五郎とシャーロックが大運動会中。。
(週末には東広島市内でも、運動会を開催の小学校がたくさんありました。)

2人運動会のシャーシャー兄弟 ♪里親募集中♪


♪そして、サビサバ兄妹も、里親大募集♪


😐😯😵😋😮😬😆😖😧😶😑😦😠😟😤😗😒😔☺️😊😃

ワンポイントアドバイス 

猫耳アンテナはデリケートで高性能
猫の耳のお手入れ


健康な猫の耳とは?
耳がツルツルしている。耳垢がない。匂いもない。
ザラザラだったり、べとべとでにおいがしているのであれば、
なんらかの異常を疑います。

また、犬に多い、耳の中のカビや細菌の繁殖は
猫にはほとんど見受けられませんが、
耳ダニが発生すると、
黒っぽいカサカサの汚れが耳からポロポロと出てきます。

猫の耳の中はちょっと複雑な造りになっています。
犬もそうですが、耳の穴のつくりが、L字型に奥まっていて、
綿棒などで見えないところまで突っ込んでしまったりすると、
汚れをかえって押し込んでしまったり、
外耳の壁を傷付けてしまう可能性もあります
(傷付けると、そこから細菌が繁殖することになる場合も)。

普通の状態のお手入れであれば、
オススメしたいのは、ガーゼにお水を少し湿らせたもので、
見える範囲内での外耳の汚れを優しく取ってあげること。

綿棒を使う場合でも、お水や、耳用のクリーナー
(消毒液にはアルコールが入っていて、しみる場合が多い)
などを動物病院で購入し、
見える範囲の耳掃除に留めてあげてください。
くれぐれも、奥まで入れてしまい、
内耳や鼓膜などを傷付けないように優しく拭いてあげてください。

耳掃除、猫ちゃんのほうも慣れてくると、気持ちがいいので、
やってやって〜なんていう事も起こったりします。

異常に嫌がったり、
耳に触らせてもくれない場合には、
早めに獣医さんに診ていただくこと。

お掃除のときだけでなく、
やたらと後ろ足で耳の近くを引っ掻くときや、
頻繁に頭をプルプルと振るときも、耳に異常がある可能性大です。





☆ワンハートプロジェクト☆ 

米国カリフォルニア州で、
犬に襲われた子供を飼い猫が助けた!という動画、 
ご覧になった方、どう思われましたか?
 

5月14日、
犬に襲われている子供を助ける為に、
飼い猫がその犬に突進し撃退する様子を映した
防犯カメラの映像を編集したと思われる動画が世界中に流れ、
日本のニュース番組でも取り上げられていましたが、ご存知でしょうか?

私もこの映像を見た一人なのですが、
たくさんの疑問や釈然としない気持ちで、
猫ちゃんの活躍に心から感動できないままでいます。

襲われた4歳の男の子はそのとき、
三輪車か小さな自転車のようなものにまたがり、
両足は地面につけたまま歩行して家の前で遊んでいました。

そこに、なぜか野放し状態だった近所の飼い犬がやってきて、
迷うことなく男の子の足に噛み付いて引っ張っています。

先週ゲストでお越しいただいたドッグトレーナー上野さんにも
お話しを伺い、この動画の真相を大胆に推測してみました。

まずナゼ、足に噛み付いたのか?を考えてみました。

犬の行動の特徴として、いわゆる、
本気で襲っているのであれば、犬たちは必ず、
上体を高くして、上から襲ってくるいわば、戦闘体勢になるはず。

この動画の場合、威嚇する事もなく、
ススス〜っと近づき、噛み付いている様子から、
「遊んでほしい」というワンちゃんの気持ちが
読み取れるわけなんです。

飼い主さんの足に噛み付いてくるワンコは、
遊んでほしいという気持ちを表現しているのだといわれています。

日本でも時々耳にすると思いますが、
飼い犬が人に噛み付き、怪我をさせ、大事故になってしまう事例。

現在米国ではなんと、年間450万人が被害にあい、
その半数以上が子供ということで
(子供は元気で走り回り、奇声を発したりと、犬にとってとても、
興味深い存在)、何事も米国の影響を受けやすい日本としても、
真摯に解決策を見出さないといけない問題だと感じます。

子犬のしつけ教室、
『ワンハートパピーパ^ティー』のときにも教わった事なのですが、

できるだけ子犬のうちに、大人、子供、動物、他の犬、 
色々な相手とコミュニケーションを取れるワンコになってもらう
社会化がやはり、とても重要で、

犬の専売特許でもある《興奮》を抑え、
噛み付きも防げるしつけに努力できる飼い主さんと
なってもらう事のいかに大切であるかを考えてしまいました。

少年の遊ぶ姿をいつも近くで見ていたワンコが、
残念なことに、なんらかの理由で解き放たれ、
いつも近くでパタパタと楽しそうに遊んでいる子供に、
ようやく近づけるチャンスを得てしまったが故の不幸
(子供自体をおもちゃと感じていたかもしれません)。 

迷うことなくおもちゃを手に入れようと走りよって、
噛み付き、自分の居場所に持って帰ろうと引っ張った。 

襲う という心理が100%を占めていたのであればおそらく、
まず少年に威嚇をし、猫にも逆襲してもおかしくないはずなのに、
猫のアタックを受けたワンコは素っ頓狂な様子で、
普通にビックリして逃げ帰っています。

人に噛み付く、という行為自体には、
犬の運動欲求が満たされていない、、という
ストレスによるものが多く、

どれぐらいの時間や、どんなお散歩が必要なのかも、
それぞれの犬種の持つ特性をしっかりと勉強した上で、
知っていくことがとても重要なのだそうで、
これについてはまた、違う時間にお話しできればと思っています。

動画の中で、
襲われた子供の住む家のごく近所で飼われていた、
生後8ヶ月のミックス犬はこの事件の後、
人を襲ったという理由により、殺処分を待つ身、、。

ミックス犬ということで、あるいは、
飼い主さんもその子の特性を知る努力が、
しにくかったのかもしれませんが、

他にもこの子を救えたかもしれない方法は
あったのではと悔やまれます。

簡単に飼える動物など、どこにも存在しません。 
どんな動物を家族に迎えるにしても、
真剣にその子その子を知っていく学びを、
飼い主さんは怠らないでいただきたい。

このワンコが、きちんとしたしつけの元、
健康的に欲求を満たせて、確実に係留されていたなら、
センセーショナルな動画などではなく、
近所に住む子供たちやニャンコとも、
毎日挨拶を交わすワンコという、微笑ましい風景を、
この街の人々に提供していたのかもしれません。

*後日の報道では、この犬の処分は適当ではないという声が殺到。
署名を集め、しつけをやり直す施設に収容するというは話しも
出ているのだそうです。そうなるといいな。。