2014年4月16日の放送内容〜♥️

あっという間にもう1週間が経とうとしています。。
プライベートも目一杯の古賀でございますが、ヨルトシナミニ、
頑張っております 笑

まずは吉報❤︎
野良わんこゼロプロジェクト#2にて保護の8匹の子ワンコ、
最後の一匹、リンちゃんが、新しい家族のもとへ‼︎


預かりボラのお母さん2人と、新しいお母さんに大切にされて、、
リンちゃんおめでとう♫

ワンコを家族に迎えておられる皆様、
今年の狂犬病予防接種、もう受けられましたでしょうか?





ワンポイントアドバイス

受けましたか、狂犬病予防注射。 知っていますか?狂犬病ってどんな病気なのか?
東広島市環境対策課さんとの、ワンハート情報〜☆

狂った犬の病気、と書いて、狂犬病、、 
なんとも怖くて可哀想な響きですね。。

狂犬病の予防対策(犬の登録、予防注射、野犬の拘留)がとられた
1950年以前には、日本国内でも多くの犬が狂犬病と診断され、
人も狂犬病に感染し、死亡していました。

予防接種を施す事により、昭和31年(1956年)を最後に、
国内での狂犬病を撲滅する事が出来た日本なのですが、
現在なお、近年発生していない国は世界で10数ヶ国にすぎず、
人の発症事例は、世界で約55,000例(WHO調査・2004年)!! 

また、外国では密輸入された犬が狂犬病に感染していたり、
狂犬病に感染したキツネが流氷に乗って沿岸に到達するなど、
思わぬ経緯で、狂犬病が侵入した事例があります。

さらに、韓国では平成11年(1999年)に狂犬病
男性1名が死亡しています。

動物の輸入や国境を越えた人の移動が盛んな現代では、
危険性はむしろ増大しており、
日本で今後発生しないという保証はどこにもありません。

狂犬病について 

狂犬病」は、感染した動物にかまれることによって感染する、
脳神経系のウイルス病です。人にもうつります。
犬や人のほか、猫、あらいぐま、きつね、コウモリなど、
すべての哺乳類に感染してしまいます。

人の場合、平均30日間の潜伏期間の後、
発熱、発汗、恐水症、恐風症、多量のだ液流出、幻覚などの
神経症状が現れ、数日後に呼吸まひで死亡します。
発症すれば、致死率はほぼ100%です。

犬の飼い主一人一人が狂犬病に関して正しい知識を持ち、
飼い犬の登録と予防注射を確実に行っていただくよう
お願いいたします。

犬の飼い主は、
飼い犬に年1回狂犬病予防注射を受けさせることが
法律で義務づけられています。

年に一回の注射で予防できるのですから、
忘れないようにしたいですね!!

東広島市広報4月号にも詳しく掲載されていますが、
狂犬病予防集合注射を、現在、市内150カ所で実施しております。

また、東広島市内の動物病院でも受けることができます。 

例えば最近、野良ちゃんなどを保護したり、
譲り受けたワンちゃんを飼い主さんが連れてきてくだされば、
その場での登録、状態によっては狂犬病予防接種も、可能です。  

また、すでに高齢などで死亡している場合にも、
市役所への連絡をお願いたします。

新しい試みとして、
今年度は、5月11日(日曜日)に市役所駐車場でも行います。
9時30分から12時、13時から15時30分となっております。





こちら、リンちゃんの姉妹、ASAHIちゃん、
先住猫ちゃんとも、うまく(?)やっているのだとか 笑


ワンハートプロジェクト 

殺処分ゼロは 可能なのか?

先週のワンハートプロジェクトには、「小さな命の写真展・will」の藤原早苗さんにお越しいただき、たくさんの貴重なお話しを聞かせていただく事が出来ました。
藤原さんは啓蒙啓発を通して「捨てられる命ゼロを目指して」のコンセプトを中心に活動をされておられるということでしたが、「殺処分ゼロ」と「殺処分数ゼロ」の違いを明確にしてみることをあらためて考えてみたいと思います。

動物愛護センターという場所に、殺処分をするための機械と、システムが備えられていて、毎週のように、多くの犬猫たちの命がドリームボックスと呼ばれる空間で処分され、焼却され、産業廃棄物と一緒に、捨てられていきます。 ここで、処分されていく犬猫たちは、特別な動物ではなく、私たちが昨日まで家族として共に暮らしていた子達や、必ず、飼い犬飼い猫が先祖だったはずの犬猫たちなわけです。

「殺処分ゼロ」とは、この、センターでの一連のシステムが閉鎖される事なのかもしれません。処分しなければ溢れかえってしまうのではないか?という命の不用品扱い、言葉は悪いですが、法律では犬猫は物扱いとなっているので、彼らの命の尊厳が最優先される可能性は非常に低いわけなのです。法律、行政、国や県を動かし、動物愛護センターが、動物飼育相談窓口業務 のみの運営場所になっていく可能性は、現状から考えるとかなり遠い未来のような気もします。
でも、システム停止、ドリームボックスが稼動しなくなれば、殺される命は無くなるのでしょうか?交通事故、虐待、飼育放棄、私たちのすぐ傍でも、さまざまな辛い出来事が日々起こってしまっています。 
先日、豊栄のある場所に、長い時間飼育放棄されていたジョンというワンちゃんと会いに行って参りました。何年もお散歩をした事の無い男の子で、寒さ暑さをしのぎ、ココ数ヶ月は飢えにも耐え、生きてきたワンコでした。 飼い主さんの境遇は複雑なもので、人との接触を極端に避けた生活であったということ。 それでも、ジョンにとってはその人しかおらず、逃げ出しもせず、じっと耐えてきた様子。訪問された方が気付いてあげていなかったら、ジョンはとっくに、亡くなっていたはずです。高齢化、、という文字も絡む実例ではありますが、愛護センターが処分のシステムを稼動しなくても、密に、どこかで、不遇な運命が幕を下ろしていると言えると思います。

さて「殺処分ゼロ」に対して、「殺処分数ゼロ」 これは、行政や国や、法律に縛られずに、近づけていく事のできる数字を意味します。今、家族として共に生活している動物たちを、終生可愛がり、慈愛を注ぎ、地域猫として、または野良犬から保護犬として、彼らが地域の方々にも愛され、一生涯を閉じていけたら、、「殺処分数ゼロ」という言葉の先には「殺処分ゼロ」という言葉はついてくる。そうしたときにはドリームボックスなどという奇怪なネーミングの箱は、この世からおのずと無くなっていくのではないでしょうか?

実はこの原稿を書いていた昨日午後、吉報が入りました。ジョンが、新しい飼い主さんを見つけるお手伝いを、地域の方が懸命にしてくださったとのこと。これから巡る、四季の里山を、笑顔でお散歩しているジョンに、再会できるのがとても楽しみです♪



✴︎ハッピーイベント情報✴︎

★ 5月3日(土) 平和大通りを HWJ広島 としておりづるパレードに参加しませんか。
犬や猫を家族のように大切にして欲しい。おりづるに託すメッセージは
迷子にしない、させない、なったら探す。 迷子対策をテーマにしていきます。
応募は、特にみこしを担いでくれる方。 担いでくれる方の人数が足りません。
愛犬と一緒に歩いてくれる方、みこしを製作してくれる方も募集。
パレード参加にはそろいのTシャツを着るため 性別 年齢(大人or学年) Tシャツのサイズが必要です。  お問い合わせは前中さん 090-9065-9934 


☆ ワンハート制作委員会では、今週末、4月27日(日)午後2時集合、2時半スタートで、
子犬の社会化と、飼い主さんの不安軽減を目的とした、子犬のしつけ教室
【ワンハートパピーパーティー】を開催いたします。
詳細はこちら!
http://d.hatena.ne.jp/onenyanheart/20140419/1397884394

そして現在、5月のワンハートのイベントに向けて、練り練り中の、若いお2人↓ 頼りになります^^♪