ポポとマルシオ

FM東広島でのワンハート♥ニャンハート♥の放送直後、

いつもお世話になっている、
呉アニマルパークで、譲渡情報として
お知らせしていた2匹のワンちゃんの
悲しいお知らせが届きました。
この子達は処分はされないという方向で、
里親さんを待っていた子でした。
所内やボランティアの皆さんの努力で、
少しずつ人に慣れてきた子達でした。

 ではなぜ??

地域差はありますが、例えば呉周辺、東広島でも、
野犬に、可愛そうだと餌をあげてしまう人がどうしても居てしまう。
そうしていくとドンドン仔犬が増えていってしまい、
呉という、温暖な気候も手伝って、繁殖はとまりません。

野犬は 自然界にいた子たちではなくて、人が作ってしまった
元をたどれば、所有権放棄の末裔なんですね。


愛護ボランティアの方のコメントです。

『ポポとマルシオは処分されました。
新たな所有権放棄の子と子犬がたくさん来たため
2か月以上いたこの子らは押し出されたのです。
処分した人が悪いのではありません。捨てた人が悪いのです。
こんな世の中を変えていきたいと思っています。』

所有権放棄・・というのは、
飼えなくなったから・・という理由で、
捨てる行為で、結果、
センターに収容されていきます。

人間が救われていない結果、犬猫が犠牲になるのかもしれません。
「この子、センターにもって行かなくちゃいけないのかな・・?」
そんな気持ちや心を、打ち明け、相談し、解決策を考えて、
時に一緒に行動してくれる家族、友人、仲間でありたいなと思います。

苦しい気持ちになりますけど、
どうぞ、写真を見てあげてくださいね。
ポポとマルシオは、数万頭という、処分されていった子達の中の、
ほんの2匹。でも、 かけがえの無い命でした。

そして、なにか出来る事を、ちょっとだけ立ち止まって、    ポポ
探してみてください。 ルシオ

年末年始には、所有権放棄も増えるそうです。
今家にいる家族を、周囲とも融和して大切にしていく姿を、
自然に周囲にも拡げていける・・。
そんな新しい年の幕開けをスタートさせたいですね。
ココロ1つにOneHeart♥で♪♪